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Channel: Elvis Presley / エルヴィス・プレスリー – TAP the POP
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労働者の歌〜忌野清志郎も愛読した小説『土曜の夜と日曜の朝』から聴こえてくる名曲たち

『土曜の夜と日曜の朝』は1958年、30歳のときに発表された、シリトー英文壇へのデビュー作である。 「労働者がこのような物の考え方をするはずがない」と、5回もあちこちの出版社から断られたあげくの出版であった。 最初の章が書かれたのはそれよりも3〜4年早く、その後、当時書き溜めていたいくつかの短編のプロットを注ぎ込んで、現在の形にまとめられた。...

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一本の電話〜最後のレコーディング

「仕事をくれ、そうしないと死んでしまいそうだ…」 プロデューサーのリック・ルービンが握り直した受話器の向こうで、重くうちひしがれた声が聞こえた。 電話の主の最大の魅力でもある“低く艶のあるバリトンボイス”とは似て非なる渇いた声に、 リックはかける言葉も見つけられないまま頷くしかできなかった。 2003年5月15日、ジョニー・キャッシュの最愛の妻ジューン・カーター・キャッシュが天国に旅立った。...

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Alison〜ウディ・アレンの映画のような傑作ラブソング

エルヴィス・コステロ。 彼の本名はデクラン・パトリック・アロイシャス・マクマナスという。 1954年8月25日、ロンドンで生まれた彼のステージネームは、憧れのエルヴィス・プレスリーと父方の祖母の旧姓に由来している。 彼の血統(ルーツ)でもあるコステロの姓は、アイルランド系に多い苗字。...

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ボ・ディドリーを偲んで〜名立たるロックスター達がこぞって継承してきたビートの発明者

「俺はチャック・ベリーみたいに器用なことは出来ねえ!ガンガン鳴らすだけだ!」 2008年6月2日、ボ・ディドリー(享年79)が米国フロリダ州アーチャーの自宅で息を引き取った。 死因は心不全と発表された。 晩年も精力的にツアーをこなしていたが…2007年5月13日、公演先のアイオワ州カウンシルブラフスで脳卒中をおこして入院を余儀なくされる。...

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メンフィス・テネシー〜チャック・ベリーが書いた小咄(こばなし)のような歌

様々な街・都市を舞台に紡がれた魅力的な曲をご紹介するコーナー<街の歌>が今回ピックアップするのは“ロックンロールの創始者の一人”と崇められるチャック・ベリーの名曲「Memphis Tennessee」です。 この歌は、1959年にチャック・ベリーが33歳の時に発表したシングル「Back in the USA」のB面曲として発表されたのが初出である。...

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ワイルド・アット・ハート〜愛する女のために歌った圧倒的な「ラブ・ミー・テンダー」

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ビートルズの4人とエルヴィス・プレスリーが一堂に会した夜

「史上最も成功したソロ・アーティスト」とギネスに認定されたエルヴィス・プレスリー。 そして「史上最も成功したグループ・アーティスト」とギネスに認定されたビートルズ。 新旧を代表するスーパースター同士による面会が実現したのは、1965年8月27日のことだった。 この年の夏、ビートルズは全米ツアーの真っ最中だった。...

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ジョシュ・ホワイトを偲んで〜運命を変えた“1つ”のミートボール

1969年9月6日、ニューヨーク州ナッソー郡マンハセットにあるノース・ショア病院でジョシュ・ホワイトが亡くなった。享年55。 心臓弁置換手術の最中に、手術台の上で息を引き取ったという。 晩年、心臓疾患に悩まされていた彼は、この日、3度目の手術を受けていた。 ニューヨークを本拠地にしていた彼は、シンガーソングライター、ギタリスト、俳優、社会活動家として活躍した多才なアーティストだった。...

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ビル・モンロー命日〜“ブルーグラスの父”と呼ばれた男の偉大な功績

1996年9月9日、“ブルーグラスの父”と呼ばれた男ビル・モンロー(享年84)が心不全のため亡くなった。 ブルーグラスとは、バンジョー、マンドリン、ギター、ベース、フィドル(ヴァイオリン)、ドブロ(ハワイアンスティールギターが発展した物)の6種類の楽器を用いた電気を一切使わないアコースティックな演奏が特徴で、“ハイロンサム”と呼ばれる孤高のブルース感を表現する唱法が最大の魅力と言われている。...

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【ジョニー・キャッシュ特集序文】老いても、それでも歌い続けるということ

ロックンロールが産声を上げたばかりの1950年代半ば。 エルヴィス・プレスリーは、幼い女の子たちに挑発的に腰を振ってすべての大人たちから怒りを買った。そしてチャック・ベリーは、ロックンロール史上最も有名なリフとスリーコードでティーンエイジライフのすべてを奏でた。どちらも忘れ得ぬ断片だろう。 しかし、もっと衝撃的なことがこの頃のステージで起きていた。...

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ロカビリーの女王ワンダ・ジャクソンの偉大な足跡と功績

2019年3月27日、“ロカビリーの女王” ワンダ・ジャクソン(現在84歳)がライブ活動からの引退を表明した。 彼女のFacebookには、マネージメントからの言葉としてファンへのメッセージが綴られた。...

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ファッツ・ドミノ〜“ロックンロールの創始者の一人”と言われた男の偉大な功績と足跡〜

それはローリング・ストーンズがまだデビューして間もない頃の出来事だった。 ある日、ミック・ジャガーは歌詞が聞き取りにくいというリスナーからの苦情を受ける。 それに対してミックは得意気にこう答えたという。 「それでいいんだ!俺はファッツ・ドミノの歌を聴いて独特のサウンドを習得したんだ!」 後日、あるインタビューでそのエピソードを聞いたファッツはこんな風に答えた。...

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ボブ・ディランの少年時代〜耳を傾けた列車の音、ラジオで聴いた音楽、ひたすら読み漁った本

1941年5月24日、彼はミネソタ州の北東部に位置する街ダルースで生まれる。 出生名はロバート・アレン・ジマーマン。 祖父母はロシアのオデッサ(現ウクライナ)やリトアニアからの移民であり、父エイブラハム・ジマーマンと母ビアトリス・ストーンはアシュケナジム(東欧系)ユダヤ人だった。 彼が6歳になる頃、弟のデイヴィッドを含む一家はメサビ鉄山の鉱山町ヒビングに引っ越しをする。...

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ミステリー・トレイン〜ジョー・ストラマーや工藤夕貴らが出演したジャームッシュ映画

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の後、一通の奇妙な手紙がジム・ジャームッシュの手元に届いた。そこには「あなたの映画が好きだ。一緒にビールを飲もう。私は東京に住んでいる」と書いてあった。もしNYに来られるならOKだよと返事すると、10日後、本人がやって来た。...

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デヴィッド・ボウイが憧れのエルヴィスからもらった手紙

──1950年代の中頃、アメリカはもちろんのこと、イギリスの女性たちもラジオから次々と流れてくるエルヴィス・プレスリーの声に心を奪われていた。 デヴィッド・ボウイの母ペギーは、自分の息子の誕生日がエルヴィスと同じということから、勝手に運命的なものを感じていたという。 「母から繰り返しエルヴィスの曲を聴かされたよ。母はその勝手な思い込みのおかげで、すっかり有頂天になっていたよ(笑)」...

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アルバム復活の時代は来るのか?〜世界のベストセラーアルバムリスト

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時代を超えた1000万枚以上ベストセラーアルバムの変遷(アメリカ編)

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音故知新④〜“ロックンロール”と“ロック”の分岐点

そもそも「ロック」という言葉が「ロックンロール」と区別されて使われるようになったのはいつからだろうか? 諸説ある中で、アメリカでは“1965年7月25日にロックが誕生した”と言われている。 一体この日になにがあったというのだろう?...

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デヴィッド・ボウイを偲んで~センセーションとクリエイションを極めた男

2016年1月10日、デヴィッド・ボウイが旅立った。 日本時間では、1月11日15時30分に更新されたFacebookの公式アカウントで「18ヶ月におよぶ癌との勇敢な闘いの末、家族に見守られながら静かに死去しました」と告知された。 ボウイは1月8日、69歳の誕生日に通算25作目となるニュー・アルバム『★(Blackstar)』をリリースして、最新のミュージックビデオも公開されたばかりだった。...

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ルーファス・トーマスを偲んで〜底抜けに明るいキャラクターでメンフィスを元気にした男の功績と軌跡

2001年12月15日、“The world’s oldest teenager(世界で一番歳を取った十代)”と呼ばれた人気黒人歌手ルーファス・トーマス(享年84)がテネシー州メンフィスの病院で静かに息を引き取った。 亡くなる3年前に心臓の手術を受けており、死因は心臓の衰弱からくる心不全と発表された。 ユーモラスな歌とダンスが特徴の「Walking The Dog」「Do The Funky...

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